ウクライナ ロシア戦争

2022年06月26日

ロシアの飛び地カリーニングラード第二次世界大戦まではドイツの領土(東プロシア)でしたが終戦後にソ連に編入されました。バルト海に面していて交通、軍事にとって重要な地です。

ロシアは否定しているが米科学者連盟は2018年、衛星画像の分析をもとに、ロシアがこの地域の核貯蔵施設を大幅に近代化したと結論したと発表しました。

このカニングラードはロシア最西端の飛び地でEU加盟国に周囲を囲まれている。同地とロシアの同盟国ベラルーシの間にはリトアニアが位置し、南側ではポーランドが国境を接している。

ここにきてリトアニアが自国領土を通ってカリーニングラードへ入る制裁対象物資の通過を禁止したこと。これを受けロシアは猛反発した。一方、リトアニア側は単に欧州連合(EU)の制裁を順守しているだけだとし、欧州もリトアニアを支持している。

EUはすでにロシア製品を対象とした複数の制裁を発表しており、リトアニアを巡る対立がロシア政府とEUの関係をさらにきしませる恐れもある。

ロシアのウクライナ侵攻以降、リトアニアはNATOに対し自国領土に配置される兵士の増加を求めてきたのだが下図のような状態で兵力が送れないと軍事的な衝突が起こる可能性も否定できないと僕は思うのです。

ここで戦火があがればNATO軍が参戦、自動的に米国が集団的自衛権を行使=WWW3??

カリングラード