ウクライナ戦争でロシアが勝利したら?

2024年03月02日

先日、ついに爆弾発言と大ニュースが飛び出した。(yahoo ニュースから)

 

「フランスのマクロン大統領は26日にパリで開催したウクライナ支援の国際会合で、欧米諸国の地上部隊をウクライナに派遣する可能性を排除しない考えを表明した。」

「2月26日にスウェーデンがNATOに加入する事が決まった」

 これはロシアの飛び地であるカリーニングラードの目の前にあるスウェーデン(NATO軍)がにらみをきかせ、後述する「ロシアがウクライナに勝利し、1991年以前のような属国となった場合」 EUとロシアは、緩衝地帯を失います。

この事を予見できたフランスのマクロン大統領は古くは朝鮮戦争(きれいな国連軍)、近年では湾岸戦争における有志連合(30ヶ国が参戦)のようにウクライナに派兵し、ロシアを勝たせてはいけないとのEUの安全保障を意識しての発言だったと思うのです。

 

上記のことから、もしウクライナ戦争でロシアが勝利するという過程(仮定)で国際世界がどう変化するのか僕なりに想像してみました。(あくまでも僕の私見であることをお断りします。

 

ウクライナ戦争でロシアが勝利した場合、EUはもちろん、日本を含めた自由主義陣営の安全保障に大きな影響を与える可能性が高いです。具体的には、下記の影響が考えられます。

1. 国際秩序の変容

ロシアが勝利すれば、武力による現状変更が容認される国際秩序が形成される可能性があります。これは、中国、北朝鮮などの権威主義国家による領土拡張や侵略を招き、国際社会全体の不安定化につながります。

2. 軍事的脅威の増大

ロシアがウクライナを併合し、軍事力を強化すれば、日本を含む東アジア地域の安全保障環境が悪化する可能性があります。特に、ロシア軍の北方領土への軍備強化や、中国、北朝鮮との軍事協力の強化は、日本の安全保障にとって大きな脅威となります。

3. 経済的損失

ロシアに対する経済制裁の長期化や、エネルギー価格の高騰は、日本経済に大きな打撃を与えます。また、ロシア市場の縮小は、日本企業の海外事業にも悪影響を及ぼす可能性があります。

4. 自由主義陣営の結束弱体化

ロシアの勝利は、自由主義陣営の弱体化を象徴する出来事となり、国際社会における影響力を低下させる可能性があります。また、自由主義陣営内部の分断が深まることも懸念されます。またUN(国際連合)の安保理について各国は失望する。

5. 日本国内の政治・社会への影響

ロシアの勝利は、日本国内における安全保障に対する国民の意識を高め、防衛力の強化を求める声が高まる可能性があります。また、外交・安全保障政策をめぐる政治的対立が激化する可能性もあります。

これらの影響は、日本政府にとって大きな課題となります。政府は、外交・防衛政策を強化し、自由主義陣営との連携を深化させるなど、様々な対策を講じる必要があるでしょう。

6. バルト3国への侵略

僕の予想として、ロシアはバルト3国に侵略する可能性もあると考えています。しかし、その可能性は下記のような要因によって左右されます。

侵略の可能性を高める要因

①ロシアの領土拡張主義: プーチン大統領は、旧ソ連圏をロシアの影響圏とみなしており、バルト3国をロシアの領土と考える可能性があります。

②バルト3国へのロシア系住民: バルト3国にはロシア系住民が多く、ロシア政府は彼らを保護する名目で侵攻を正当化する可能性があります。

③NATOの弱体化: ロシアは、NATOが弱体化していると判断すれば、バルト3国への侵攻に踏み切る可能性があります。強力な核兵器の持つ抑止力に裏付けられた自信。

侵略の可能性を低める要因

①  NATOの軍事力: バルト3国はNATO加盟国であり、ロシアが侵攻すれば、NATO軍との全面戦争に発展する可能性がありますが、ロシアは、民主主義国の常識(民意)をあてにする(全面戦争は起こさない)と僕は考えています。

②経済制裁: ロシアはすでにウクライナ侵攻により経済制裁を受けており、さらなる侵攻は経済状況を悪化させる可能性があります。

③国際社会の反発: ロシアがバルト3国に侵攻すれば、国際社会から強い反発を受けることが予想されます。

現時点では、ロシアがバルト3国に侵攻するかどうかは不明です。 今後の状況を注視していく必要があります。

 

その他の要因です。

①  ウクライナ戦争の長期化: ウクライナ戦争が長期化するほど、ロシア軍の兵力や武器が消耗し、バルト3国への侵攻能力が低下する可能性があります。

②  ロシア国内の政治情勢: プーチン大統領の支持率が低下したり、ロシア国内で反戦運動が活発化したりすれば、バルト3国への侵攻は難しくなる可能性があります。(しかしながら政府に反対する勢力は粛清される)

③中国の動向: 中国がロシアを支持するかどうかは、バルト3国への侵攻の可能性を大きく左右する可能性があります。   

 

今年の大きなイベントであるアメリカ大統領選挙があるのですがいよいよ今月6日のスーパーチューズデイでバイデンとトランプの対決となりそうです。

この結果次第で世界情勢も大きな変化が訪れると思うのです。

 

最後までお読みいただき有り難うございました。